第4回 「栽培とは 信じ 待ち 許してやること」!?

どもっ、最近野菜を見かけると「よくこんな立派に育ちましたね〜それに比べてウチの子は…」と思うようになった、栽培にがっつりハマってきたイマダチです。今回も岩盤浴に行き冷製パスタを食べ、家でチューハイ「Slat」(350ml/88kcal)を飲む、そんな男らしさしかない私が「必殺!永田農法」で、いや「必育!永田農法」で野菜を育てる様をお伝えしたいと思います。


現在イチゴ2苗(愛称、優等生の「ハーバード」とやさぐれイチゴの「クローズ」)を育成中! そして4月に入り咲きましたよ花! ハーバードから!


いやー優秀とは思ってましたがここまでとは。一花咲いたらまた一花と、1教えて10知るような、村始まって以来の神童っぷりです。


一方、一向にちゃんと育つ気のない「クローズ」、今日も私の財布からお金を持ち出し原付で、ほかの不良野菜たち(暴走族ベジエンペラーを組織、リーダーのカボチャっさんやキレたら何するかわからないピーマン先輩などがいる)と街に繰り出しているわけです(イメージ)。


私は2苗の親、愛情は平等に与えなければならない。されど親も人、見て見ぬ振りをすることにし、4月に入ったのでクローズを忘れるためにレタスと九条ネギを植えました。


種を見ても、これがレタスやネギになるとはまるでわかりません(レタスは白く細長くネギは真っ黒の粒)。そして種の蒔き方もわかりません。とりあえず、ふりかけのように、そして、定額給付金のようにまんべんなくバラまいてみました(社会を切る風)。




そして日が立ちます…がっ! 芽が出ません…。クローズを育児放棄したバチが当たったのでしょうか。


もぅダメだ、やはり俺みたいな半身浴をし、カロリーを気にし、水嶋ヒロの結婚会見に感動する、海の男みたいなやつに野菜を育てるのはムリなんだ!と半ば諦めかけたその時、私の好きなドラマ「スクール☆ウォーズ」(1984年〜・TBS)の言葉が脳裏に浮かびました。


「栽培とは 信じ 待ち 許してやること」(本当は「愛とは〜)


栽培とは人間の勝手でやるものではないのです、「ChouChou」の2週に1回で何か起こすことではないのです。


2日、3日、4日、5日…私は待ちました…レタス、ネギを信じて…。6日目、レタス、ネギともに芽が出てきました! そして「クローズ」も葉がなんか変わりました(進化)。にわかに盛り上がってきたベラファー!(当社比)


次回は「タネを調子に乗ってばらまきSP!」(紙面は拡大しません)。あの! トウモロコシやキュウリ、人参、茶豆などが登場します。ではベラバーイ!(第5回へ続く)へ続く)

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